新諸国物語 黄金孔雀城 第一部・第二部

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黄金孔雀城シリーズ第1作と第2作。 「第一部」 今から450年前の昔、琉球の島に黄金の孔雀城と呼ばれる王城があったが、平村杢内の裏切りで一夜にして滅んだ。20年の歳月が流れ、山城の国の代官の息子・左近は役人になり、不幸な人々を救おうと都へ上る。 「第二部」 タイマツの正体は、権太夫の応援にかけつけた時の執権松永弾正の軍隊だった。が、火打丸らは黒冠者の忍術によって危機を脱した。勘助は笛師の父四郎の許を訪ね、笛を貰いうけて都の奉行所に左近を訪れた。だが左近は丹波に向った後だった。紅菊が黒冠者の愛笛時雨丸の修理を頼みに又四郎の所に来た。足利将軍の紋章を役人に発見され、又四郎とともに代官所の牢につながれた。時雨丸とは、権太夫が弾正の命で十五年前に暗殺した足利義季愛用の笛だったのだ。

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